ドーム型防犯カメラ
ドーム型カメラとは、カメラの形から区分した名称です。ドーム型は、透明な半球の中に小型カメラが収納された、おしゃれな防犯カメラです。カプセルカメラとも呼ばれます。最近では、建物の内部やエレベーターの天井などに設置されたものが、よく見られます。
ボックス型カメラは大げさで威圧的すぎるとお考えなら、代わりにドーム型カメラはどうでしょうか? カメラ全体がドーム内に収められているので、玄関やお部屋の雰囲気を壊しません。ただし、カメラ自体の性能はボックス型よりも多少落ちます。
ドーム型カメラには、機能的には、赤外線監視型や、ワイアレス型がありますが、ほとんどがビデオ録画も可能です。
また、ドーム型のダミーカメラもあります。
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●ドーム型防犯カメラの選び方
基本的なチェックポイントは、以下の通りです。
- 大きさ
- デザイン(色、構造)
- 重さ
- 機能(解像度、自動動作など)
- 取り付け方法
- 値段
なるべく低価格で、かつメインテナンスが大変という方には、ダミーカメラがお勧めです。見ただけで威嚇力があります。
しかし、万一の場合、不審者の映像が残っていれば犯人逮捕の可能性も高くなります。万全の体制を整えたい場合は、本物の監視用防犯カメラを取り付けましょう。
ドーム型防犯カメラの場合、全視野(360度)を撮影できる超ワイドなタイプがあります。
カメラの画面のきめ細かさは、解像度によって決まります。解像度は640x480ピクセル(VGA)または320x240ピクセル(QVGA)のものが多いですが、これだと従来のテレビと同じ程度のきめ細かさです。しかし、公共のテレビ放送と違い、画質はかなり低下します。つまり、人間の全身を映し出した場合、顔の表情までははっきり写りません。これでは、照明が暗かったりすると、不審者の特定が難しくなります。
最近の高度な防犯カメラには、画像解析技術により、人間の形状を認識して、顔だけをズームレンズでクローズアップして追跡するタイプもあります。これですと、誰が写っているか、後からビデオ記録ではっきりと確認できます。しかし一般的には一度に1人しか追跡できませんので、不審者が2名以上同時に現れた場合、2人目の人物は追跡できません。そのため、マンションの入り口などで、住人のすぐ後から不審者が紛れ込んで玄関を通過する場合(なりすまし、共連れ)は、不審者のチェックが難しくなります。
それを防ぐには、高解像度のレンズが付いた防犯カメラを採用するのが最も合理的です。解像度の高いカメラには、2048x1536ピクセルなどの超高解像度で、さらに100倍近くのズームができるタイプもあります。これですと、多数の人数が通過する場所でも、確実に個人の顔を認識できます。
ドーム型カメラが、監視方向をリモコンや自動制御で変えることができる製品の場合、監視範囲が広いので、監視方向固定のボックス型カメラに比べて、設置台数が少なくてすむ場合があります。一般に、1台の防犯カメラですべての監視範囲をカバーするのは不可能です。複数の防犯カメラを用意する必要があります。
屋外に防犯監視カメラを取り付ける場合は、雨風にさらされなくても室内設置の場合に比べて寿命は短くなります。
カメラを室内に設置して、お子様やペットの監視などに利用することもできます。
室内に防犯カメラを設置する場合、棒などを使えば届く範囲にあることが多いので、不審者から狙われて破壊されることがあります。そのような危険がある場合は、壊れにくい耐衝撃性防犯カメラを設置するとよいでしょう。
実際の設置条件、監視条件、取り付け壁面や天井の強度、ケーブル長さ、画像の鮮明度、価格、製品寿命など、各種条件を検討してから防犯監視カメラをお選びください。
