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●ビデオ録画防犯カメラ

ビデオ録画防犯カメラとは、撮影した映像や音声を、ビデオテープ、ビデオレコーダー、ハードディスク、メモリーカードなどに記録する防犯監視カメラです。専用のモニターや家庭用テレビなどに接続して、後から映像や音声をモニターしたり再生したりできます。最近の防犯カメラは、ほとんどがビデオ記録できるタイプになっています。

ビデオカメラ本体の形は、ボックス型かドーム型が多いのですが、壁に埋め込むタイプの隠しカメラ型もあります。ドーム型の場合、全視野(360度)を撮影できる超ワイドなタイプがあります。

記録された映像ビデオを再生する場合、すべての画像をチェックするのは大変なので、必要な部分、たとえば不審者が写っている部分だけを再生・チェックします。そのため、必要な映像の頭だしが簡単にできないと不便です。しかし、従来のテレビ録画用VHSテープ機器では、簡単には、そのような部分の頭出しが簡単にはできませんでした。

簡単に頭出しをするには、画像解析技術により、人間が写っている部分を自動的に探し出す必要があります。そのように画像解析ができるビデオ録画装置は、アナログ式ではなくディジタル式の装置です。デジタル式であればコンピューターで高度なデータ処理ができるため、人間の判別や、登録されていない人物の判別も容易にできます。不審者の異常な行為(うろつき、破壊、窃盗、置き去り)なども検知できます。不審者の姿を追跡してズームアップし、鮮明な顔写真を撮影することも可能です。また、多数のカメラの画像を同時に1画面を分割して同時に表示し、広範囲の監視を容易にすることもできます。

しかし現在の防犯カメラの大部分はアナログ式です。それらアナログ式カメラをディジタル式の録画装置に直接に接続することはできません。信号の形式(フォーマット)が違うからです。接続するためには、アナログ信号をディジタル信号に変換する装置を間に挟まなくてはいけません。

他方、ディジタル式の防犯カメラをディジタル式録画装置につなぐ場合は、直接に接続することができます。録画後のデジタル処理が必須だと考えると、デジタル式のカメラのほうがいろいろな点で優れています。いずれはカメラも録画装置もデジタル機器に統一されると思われます。

通常のビデオ防犯カメラとは別に、赤外線センサーと組み合わせて、センサーに反応したときだけ効率的に映像を記録するタイプの防犯カメラもあります。メモリを節約できるので効率的ですが、万一、何かの原因で映像が記録されない場合もありうるため、特に重要な記録が必要な場合には使えません。メモリの無駄があっても、全時間を記録する防犯カメラのほうが安心です。


●ビデオ録画防犯カメラの選び方

基本的なチェックポイントは、以下の通りです。

  1. 大きさ
  2. デザイン(色、構造)
  3. 重さ
  4. 機能(解像度、フレームレート、自動動作など)
  5. 取り付け方法
  6. 値段

ビデオの録画時間と画質の程度をチェックしましょう。一般的には、録画可能時間を長く設定すると画質が悪くなり、逆に、録画可能時間を短く設定すると画質が向上します。記憶容量が大きければ、録画時間を長く、かつ画質も良くなります。

また、1秒間あたりの画像の枚数(コマ数、フレーム数、フレームレート)が多いと、ビデオの動きが滑らかになります。最近は、1秒間30コマ(30fps)のタイプが多いようです。記録メディアを節約するために、人間が写っていないときは画像枚数を極端に落とす(たとえば、1秒間に1コマなど)タイプの機種もあります。

画面のきめ細かさは、解像度によって決まります。解像度は640x480ピクセル(VGA)または320x240ピクセル(QVGA)のものが多いですが、これだと従来のテレビと同じ程度のきめ細かさです。しかし、公共のテレビ放送と違い、防犯ビデオ画像の画質はかなり悪くなります。一般に、家庭用ビデオカメラで撮影した画像はテレビ放送画像より落ちますが、防犯ビデオ撮影の画像も同様に画質が悪くなります。夜間撮影の場合の画像はさらに劣化します。つまり、人間の全身を映し出した場合、顔の表情までははっきり写りません。照明が暗かったりすると、不審者の特定はさらに難しくなります。

そのため、最近の防犯カメラには、画像解析技術により人間の形状を認識して、顔だけをズームレンズでクローズアップして追跡するタイプも増えてきました。画像解析機能は、カメラに内蔵されている場合、ビデオ録画装置に内蔵されている場合、エンコーダーなど外部機器に内蔵されている場合などがあります。

すでに撮影された画像をデジタルズーム加工で拡大しても、あまり鮮明な画像は得られません。しかし、撮影前に光学ズームレンズを望遠側にシフトしつつ撮影した画像は、かなり鮮明に写ります。

このような画像解析付きの防犯カメラですと、光学ズームで拡大して撮影していれば、誰が写っているか、後からはっきりと確認できます。しかし一般的には、カメラは一度に1人しか追跡できませんので、不審者が2名以上同時に現れた場合、2人目の人物は追跡できません。マンションの入り口などで、住人のすぐ後から不審者が紛れ込んで玄関を通過する場合(なりすまし、共連れ)、不審者のチェックは難しくなります。

それを防ぐには、高解像度のレンズが付いた防犯カメラを採用するのが最も合理的です。解像度の高いカメラには、2048x1536ピクセルなどの超高解像度で、さらに100倍近くのズームができるタイプもあります。これですと、多数の人数が通過する場所でも、確実に個人の顔を認識できます。

最近のビデオシステムでは、人間の顔をあらかじめ登録することができるタイプがあります。この場合、登録していない人物が視野に現れると、防犯カメラはその人物を追跡して記録します。建物の住人や写真などの顔を登録しておけば、効果的です。

何か事件がった後、大量に残されたビデオ記録から不審者を探すのは大変です。しかし、最近の機種では、人間が写っている画像を自動的に探し出して、簡単に表示するタイプもできてきました。

そのような便利な機能がついていない機種の場合は、赤外線センサー機能が付いている防犯カメラを選ぶ方法もあります。その場合は、センサーの感度、つまり、どのような条件で監視動作が始まるのかもチェックしましょう。

屋外に防犯監視カメラを取り付ける場合は、雨風にさらされなくても室内設置の場合に比べて寿命は短くなります。

カメラを室内に設置して、お子様やペットの監視などに利用することもできます。

実際の設置条件、監視条件、取り付け壁面や天井の強度、ケーブル長さ、画像の鮮明度、価格、製品寿命など、各種条件を検討してから防犯監視カメラをお選びください。


お勧めビデオ録画防犯カメラ

●ビデオ録画防犯カメラ

ビデオコントローラー付き<白黒>赤外線センサーカメラ

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