窓ガラスに粘着性の防犯フィルムを張ることにより、ガラスが破られにくくなり、住宅進入防止の効果があります。ガラスにひびが入っても、5分間の攻撃に耐えれば、侵入者のほとんどはあきらめるといわれています。
ガラス防犯フィルムを、補助錠や他の防犯設備と併用する事で、より防犯効果を上げることができます。
有害な紫外線をカットしたり、地震が起こった時などにガラスの破片が飛び散るのを防ぐ効果もあります。
防犯フィルムは、フィルムを貼った反対側からの力に対して強度があります。つまり、部屋の内側にフィルムをはるので、内側からの力には割れやすくなります。このことを利用して、災害時に窓ガラスを内側から簡単に破って脱出することができます。
日光などがフィルムに長時間当たるような窓では、フィルムと接着剤が劣化しやすく、フィルムがガラスからはがれやすくなります。接着状態を観察して、2〜3年ごと、少なくても数年ごとにフィルムを貼り替えましょう。
基本的なチェックポイントは、以下の通りです。
あまり強度がないのに、防犯フィルムと称して販売されている安売り品も多く見かけます。これらは地震の時のガラス破片の飛散防止には効果があっても、防犯の効果はありません。
ガラス防犯フィルムの性能を示す基準のひとつは、総厚さです。防犯建物部品は厚さ350ミクロンが基準です。
2005年8月20日の日経BPのニュースによると、茨城県つくば市のある住宅が防犯フィルムを張った窓ガラスを破られて空き巣に入られました。この時使われてフィルムは、厚さ175ミクロンしかありませんでした。100円ショップなどで販売している格安防犯フィルムなどは、厚さが薄く、接着力が弱い可能性があります。
防犯フィルムは十分な厚さのものを選びましょう。
